ライアン・マークス リベンジミッション を遊びました その1 やっばい没入感のVRアクションです

以前言っていたPSVR専用ゲーム、「ライアン・マークス リベンジミッション」が旧正月セールでセール対象となっていたので購入しました。もっと前のセールでは70%オフとかやってたので、今回50%オフで買ったのは勿体ないようにも見えますが、モーションコントローラーを手に入れる前に遊ばなくてむしろ良かったと思っています。

本作はPSVRのローンチタイトルのゲーム集「PlayStation VR WORLDS」に収録された「ロンドンハイスト」という作品がベースになっており、それを一本のゲームとしてブラッシュアップさせたもの。「レスキューミッション」がベースになった「アストロボット」と似たような経緯を持っています。こちらも副題に「〇〇ミッション」と付いているのが共通点。

ジャンルとしてはFPSのアクションゲーム。操作するのはマフィアの息子でありながら軍の特殊部隊員という経歴のライアン・マークス。急逝した父の葬儀の日、トニー・シャープ率いる敵対組織に襲撃され地下に潜らざるを得なくなったマークスファミリーの復讐劇が繰り広げられ、潜入や銃撃戦を行っていくことになります。

両手を使ってあらゆる操作を行って没入しよう

本作は通常のPS4コントローラーだけでなくモーションコントローラーに対応しているのですが、持っているのであればモーションコントローラーで遊ぶことを強くオススメします。

というのも、以前体験版を遊んだ時に書いたように、通常のコントローラーだと視点と照準を合わせる以外は普通にキーやボタンによる操作になるのですが、モーションコントローラーで遊ぶ場合はそれらの操作をモーコンによって実際に両手を動かして操作することになります。

これにより、例えば銃を撃つだけでも、

①腰のホルスターから取り出す→手を腰の位置に持っていってトリガーボタンを押す
②構える→モーコンを動かして銃の位置を動かし、頭を動かしてサイトを覗き込む
③撃つ→トリガーボタンを押す

という動作を行う為、自分の手の動きと画面の中での手の動きが一致して非常に高い没入感を産んでくれます。アイテムは手を伸ばして取る、梯子を昇る際は両手を交互に上げる、ピッキングは左右にゆっくり振る等、手を使った操作が非常に多く、その全てを文字通り自分の手でやることが出来ます。

序盤のステージの一角であるDJブースは独立したモードとして遊べ、両手を使ってDJになり切ることも出来たり。

特に銃の操作はモーコンの裏面にあるトリガーボタンとモーコンの形状が上手くハマっていて、構えるのと引き金を引くことの没入感の増加に大きく貢献しています。片手撃ちは勿論、もう片方の手を添えて手ブレを抑えたり、二丁拳銃なんてのも可能。勿論リロードも手動で行う為、そこも楽しい操作の一つとなっていたり、ガンコンじゃないのにガンコンを使っているかのよう。

更に言うと手で触れられる、反応するモノが非常に多く設定されており、そこらに置いてあるビンや紙くずは手に取れて机の戸棚も開けられるし、助手席に座っているだけのムービーシーンかと思いきやドアは開けられるしカーナビは弄れてやりたい放題、

展開をガン無視して仲間や敵に親指や中指を立てたりと、直接影響は及ぼさない代わりに一秒足りとも操作を飽きさせないような作りになっています。

本来ならただ眺めるだけになりやすいムービーシーンが、手だけとは言えプレイヤーが好き放題出来る時間になっているのはVRの特有にして強みと言えますね。

やってみないと分からない面白さと楽しさ

とにもかくにも、モーコンだとあらゆる操作を自分の両手でやれるが故にものっ凄い楽しいのが、このライアン・マークスというゲームです。

最新のVR機器のコントローラーには劣るモーコンが、銃を使う本作ではむしろ良い感じにハマっているのもあって、まさしくゲームの中に入り込んで潜入や銃撃戦をやっているかのような体験を味わうことが出来ます。

こればっかりは実際にやってみないと伝わらないのはVRの常ですが、PSVRの神ゲーの一本であることは間違いないので、機会があるのでしたら体験版だけでも、可能ならモーションコントローラーで遊ぶことを強く強くおススメします。

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