発売から一週間くらい経ちましたが、「もっとらぶらぶ作戦です!」の10巻を紹介。ガルパンのコミックで大台の10巻目が刊行されたのはらぶらぶ作戦が初めてです。連載の開始が早かったのもありますが、以後も連載を続けながら毎週公式サイトにも4コマを上げている弐尉マルコ先生の安定した執筆力があってこそでしょうね。
今回もメロンブックスで購入し、いつもの巻末に掲載される番外編の載った冊子を入手。ちーびー自由学園と来ましたか・・・そして最早「だー様」呼びは定着してしまったらしい。ホントらぶらぶのダー様は本物も夢の中もどうしてこうなった(汗
サメさんチーム&BC自由学園&高知
今回は1巻の表紙を思い出すような、凄くシリアスなサメさんチームとマークⅣが目印(船じゃねーから海に出たら沈むっつーの)。ちなみに表紙裏には今巻からサメさんチームのマークも追加されています。
そして表紙の通り、10巻では早速最終章に出てきたサメさんチームとBC自由学園が大暴れ。廃校の為に乗り込んできた役人と量産型役人達相手とどん底のメンバーがバトったり、ケーキの食いすぎで虫歯になったマリーが安藤と押田から逃走したり、アンツィオがBCに売り込みに来たら某漫画みたいな劇画調になってしまったりと、早速らぶらぶ時空に染まっております。
特にムラカミは表紙で片目が赤く光ってるのをはじめ、サイヤ人化したり背景でとてつもなくデカくなってたり裏表紙で鉄人になってたりと、本人はあまりボケていないのにネタキャラにされています(汗
高知レポート&4コマ
更に高知で行われたカバさんチームの坂本竜馬の書簡貸し出しセレモニーと最終章上映(イベントの様子は最終章1話のBDの特典映像に収録)に合わせて出張取材をして行われた、カバさんチームが往く高知観光の漫画も掲載。龍馬像や桂浜、駅前等の観光地巡りやグルメ等の高知の魅力をカバさんチームが紹介する漫画になっています。
それといつものように、公式サイトで掲載された4コマもまとめて収録。いつものように桂利奈ちゃんがはしゃいでいたり、おりょうが例の顔をしていたり。それと今回はキャラの誕生日のお話が多かったのですが、みほの誕生日を祝うエリカの4コマに凄くほっこりしました。
弐尉マルコ先生は2巻の時点で既にエリみほ漫画を描いていましたが、個人的にはギャグ補正もあれど、みほに対しては単に素直ではないというらぶらぶ作戦のエリカ→みほの描き方が一番良い解釈をしているんじゃないかなぁと感じています。ドリタンのエリカもほぼこういう感じでしたからね。