第7話 ヒゲヒゲ団を追いかけろ!
まさかの3話連続出てくるママ。団員も隊長もどちらも気遣うママ、水商売屋の鑑。ただの慰安旅行だったのに、訳が分からないまま追われ続けた挙句、包囲されてしまうヒゲヒゲ団員が気の毒。前話から打って変わってギャグ回なので、前話のシリアスさをぶち壊してやりたい放題。
次々と考案される天岩戸作戦について、名案じゃ!名案じゃあ!!名案じゃああ!!!と力強く唸るDr.アイン。・・・例えクドくても勢いで押し切れば、3回やっても大丈夫なのだ。毎回内容が違うし、ガングは頑張った。
大変だったけど何とか温泉に辿り着けたヒゲヒゲ団員、束の間の幸せを謳歌するも、すぐにムジョーが来ちゃっただろうから、せっかくの慰安旅行も台無しになってしまったんだろうなぁ・・・合掌。
(ありえないんだよ・・・部下が羽を伸ばせる社員旅行なんて・・・!)
第8話 想い出の青いバラ
中間管理職ムジョーの悲哀vsシャウトのお婆ちゃんの想い出。
ゲームでもお馴染みポミュの形態の一つ、ポミュドラゴンがご登場。可愛い。
ムジョーの背中が以前より更に小さくなっている気がする。UFO無断発進は怒られるわ、土産のチョイスをミスるわ、ママに上げようとしていたバラはバグラーに捕獲命令を出されて板挟み。挙句の果てには崖下に落とされる始末。
ムジョーが何をしたって言うんだよぉ!!
・・・まぁ、最終的に報われたので、苦労も無駄じゃなくて良かったねムジョー。
崖っぷちで悩むくらいなら飛び降りるつもりで事に望む。ママは良いことを言う。俺も見習いたい。でもシロボンの想像に登場したママムジョーはくっそ醜いのでNG。そりゃシロボンが「ママ」という言葉でBARのママを連想するわけないけども。
冒頭からいつもより可愛いシャウトさん、振り返ってみると今回バラを守る行動はあんまりしていない気がするのは内緒だ。
帰って来たシャウトとシロボンに、いつものラーメンを用意して出迎えるツイストさん。言葉にしないと伝わらない、とシャウトは言いますが、役割的にはツイストさんに台詞は必要ないんだなと今は思う。言葉を掛ける親ではなく、いつも変わらずに見守る親という役割。昨今はやたらめったらと長い台詞のアニメや小説等も多いですが、映像だからと言って必ずしも喋る必要はないということを教えてくれるキャラです。
・・・それと、ベアボンバーは結局どんなボムを投げれたんだろうか?という謎が残った。親熊が元だったしシャウトを助けようとしたりムジョーの仇を討とうとしたり、良い奴だっただけに不憫な扱いである。