3巻ではちょっとややこしい修正があるのですが、最後に記述します。
呪詛十「クラスメート」
・11ページ目 1コマ目の背景が加筆され校舎内の廊下だと分かるように
(連載時は外の葉っぱしか無い為、場所が校舎の外に見えていた)
呪詛十一「予兆」&呪詛十二「最期に見た記憶」
全体に渡り良樹の一人称が「俺」から「オレ」に修正
呪詛十三「深淵」
全体を通して児童霊達に血や黒い靄、遼くんの腹部に血が加筆されている
・7ページ目 「すがのゆき」が「かんのゆき」に修正
本誌掲載時は2コマだったが3コマ目が追加
・15ページ目 1コマ目の「!!」が真っ黒なセリフコマに
4コマ目の遼くんの目を黒く修正
・22ページ目 4コマ目の文化人形に薄汚れを追加
呪詛十四「光明」
・6ページ目 1コマ目のセリフ「一人ぼっち・・・?」が口から出した声→心の声に変更
・8ページ目 3コマ目のセリフ「私よ直美・・・」が「あたしよ直美・・・」に修正
・13ページ目 「しっかり」という2コマ目のセリフが1コマ目に移動
総括
3巻収録分は全体的に見て、1人称のブレを含むセリフの修正が多いです。
また、初版では良樹の繭への呼び方が「すずめ」に修正されていたのですが、2刷以降では「鈴本」に戻されています。初版より後のものが修正されているので公式的には「すずめ」ではなく「鈴本」呼びが正しいということでしょう。
しかし繭の愛称ですし良樹が呼んでいても変じゃないので、どっちもアリだと思います。