(記事作成日:2012.8.27)
コミックアライブで連載していた、コープスパーティーBookofShadows(以下BSと表記)の一巻。
;娘と同等かそれ以上に人を選ぶ
BSは全8章を通して救いの無い結末しかなく、作者の「僕の考えた惨殺公開ショー」な部分が強くてサチコが吐き気を催す邪悪で非常にイライラさせられたりもする・・・そんなゲームを忠実に、しかしグロイ所は更に容赦なく描写した漫画なのでBCより更に人を選ぶ作品となってます。
またゲームとは章の順番がバラバラで、4章→1章→OP→8章と現在は続いてます。前日譚→直美と世以子の章→BCその後→世以子達を甦らせる為に行動する章という順番。合間合間に現在を入れつつ、他の章をやっているようですね。
残酷シーンは更に詳細に描写
さて、前述したとおりまずは4章から開始。基本的な流れはゲームと同じですが、途中の奈那が惨殺される所は切断された両足の断面が見えてたり、更にグロくなっています。また、漫画だけの要素として七星が殺された後のさやかの死体に遭遇。犬丸の事を口にしており、1話でも1コマだけ犬丸がいたりして、小説版の要素も僅かながら含まれています。後付なのでかなり強引な気はしますが。
次が1章、こちらも流れは変わりませんが、風呂のシーンが自重してません。そして首を切られた世 以子 がはっきりと見えており、1章終了の後にOPが来るというゲームとは逆の構成。
更に8章BDが1話だけ最後にあり、1巻は終了しています。
BCがアレンジならこちらは忠実
全体的にゲームを忠実に再現したコミカライズで、独自のアレンジで筋道は同じでも展開が全く別になったBCと違い、娘と同じくエログロな方面へ力を更に入れているという方向です。なのでBCのような漫画を期待していた人は肩透かしを食らうかもしれません。
原作が祁答院氏とはいえ、BSは純粋に5pb製のゲームで5pbの監修が入っている為、その辺が構成等に影響を与えているのかも。
しかしこのままだとBSをただ漫画にしただけ、になりそうなので何かしら注目を引くものが欲しい、というのが正直な感想です。
コメント
私はこの巻、さやかの開脚パンチラ失禁が凄く良かったですね。
ゲームでも一枚絵として描写して欲しかったくらいですw
コメントありがとうございます。
娘の後の連載だけあって、エロについても
ゲームよりパワーアップしていましたね。