十津川村と和歌山の温泉地巡りをしました 1日目 川湯温泉”仙人風呂”・わたらせ温泉”大露天風呂”

旅、それは心の刺激。
温泉、それは体の癒し。
つまり温泉を巡る旅は、心身ともに良いことである。Q.E.D。

今年も始めました、車中泊の旅。去年は奈良県の南部開拓も進み、野迫川村と下北山村まで到達。いよいよ最南端、最も未知の世界である十津川村を残すのみとなりました。

そんな中、先日本屋で旅行とか関西の特集の本とか読んだその翌日に、コンビニで関西日帰り温泉特集が目に留まり、何かを感じたのか購入。それらを読んでいる内に、「この温泉、今月中に行ってみたい!」と思うものがあり、2月20~22日の予定を決定。

その温泉に行くついでに、通り道である十津川と、行ける限りの範囲で他の場所の温泉を開拓しよう!

という、一つの目的以外はアバウトを超えたアバウトで、行き当たりばったりの3連休に決まりました。まぁゆーて、これまでも車中泊と長距離の車旅はやって来ましたから、最早山の奥だろうとぶっちゃけ心配はありません。車を停めて寝られる所さえあれば一人でどこへだって行けるのが車旅の良い所です。

2月20日(土)

そんなわけで、諸々必要なものを詰め込んでガソリンも入れて、正午くらいに出発。今回は目的地が十津川村を経由するので、最初は五條市を目指します。南部の入り口みたいなもんですね五條市は。

そして黒滝の道の駅や洞川温泉を普段なら目指す所で、十津川行きの168号線に今回は乗る。吉野川を渡ってから30~35分で、道の駅吉野路大塔に到着。既視感はあるので、昔来たことがあるのは間違いない場所。

とりあえずここで昼御飯。レストランの黒米カレーを注文。…これ、ボンカレーでは?黒米だから良い感じだけど、凄くボンカレーっぽくない?ポテトサラダも恐らくは業務スーパーの…うむ、ここで昼御飯は二度と食うまい。

気を取り直して運転を再開。そこから20分くらいして、遂に十津川村に入りました。凄まじく広いが人の生息圏はその何%なのかも分からない山の中。そこから30分程して到着したのが…

谷瀬の吊り橋

十津川村の名所の一つ「谷瀬の吊り橋」。全長約300mもの長さを誇る吊り橋。両親によると、どうも小学生くらいの頃にこれを渡ったらしい。…ホントに?

眼下にはキャンプしてるテントも見えたり。そして数日前から川上村の方でダム湖だか川だかが水量減り過ぎて水の中にかつて沈んだ遺構部分が見えたとか見てましたが、十津川の方も川は相当な細さ。満足な水量が合ったら、絶対こんなカラカラ騒ぐ思考飛ばしてにはなってないと思うんですよねぇ・・・

あの、アホみたいにグラグラ揺れるんやけど?それが300mもあるんやけど!?ホンマにこれ渡れたんか昔の自分?!大人になった今はあまりの心臓の悪さに渡るのを断念。大人になるって怖いもの知らずだったのが怖いものを知るってことなの…でも現地の人らはこの橋の上で太鼓を叩いたり二輪で走ったりするんだって。心臓に毛が生えてるんじゃないかな…

十津川の道の駅~目的地

哀しみを胸に、運転を再開して4〜50分。道の駅十津川郷に到着しました。名前の通り、天然温泉の湯泉地温泉と十津川村役場の前にある道の駅。

温泉郷の道の駅らしく、ここには足湯があります。硫黄の匂いもする天然温泉の足湯、良いですね。運転中に湯を沸かしていたのでコーヒーを淹れて、まずはここから天然温泉巡りを開始。通り道だし、帰る時に余裕があったらこの辺の温泉も入りたいな。

…そして、十津川温泉郷、熊野本宮を通り、十津川村すら超えて和歌山県に入り、家を出てから実に5時間以上が経ってから、ようやく目的地に到着。熊野川、大塔川、四村川から構成される「熊野本宮温泉郷」。温泉地だけあってあちこちから温泉が湧き出たり、排水から流れたりして、湯気と硫黄の匂いがどこでもします。

その一つ、「川湯温泉」の「仙人風呂」。これに来たかったのです。何故かって?

川の中に温泉があるからです。

川の!中に!天然温泉があるんですよ!!?

この仙人風呂というのは、12月~2月末の間だけ、大塔川の一部をせき止めて、そこを巨大な露天風呂にしてしまうという、本当に名前通りの川の湯の温泉なんです。この温泉の存在に気付いたのが2月の17とか18。そして28日は他に用事があったので、本当にこの3連休を逃したら来年までお預けになっていました。その事実が今回和歌山まで私を突き動かしたのですが・・・

川の中で入れる温泉という特別感を、他の大勢の方と混浴して共有する非日常性。硫黄の匂い、場所にもよるけど絶妙な湯加減。そういう色んなものが合わさって、いつまでも入っていたくなるような、そんな温泉でした。

しかも時期と場所故、6時を回る頃には月も星も見えるようになり、川の中で夜空を見上げながら入浴という最高のシチュエーションも楽しめると来ました。正に秘境の秘湯というべき場所がこんな所にあるなんて、思いもしませんでした。

とは言え、流石に何時間も温泉に入ってたりは出来ないので、1時間以上経ったくらいで出ることにして晩御飯。飯所事情も知らないので、とりあえずこの日の晩は持ってきたカップ麺を一つ、大塔川のせせらぎを聞きながら食べることにしました。

そして仙人風呂は入浴が出来るだけで体を洗ったりは出来ないので、車で数分の「わたらせ温泉 大露天風呂」に。名前の通り、とても広い露天風呂で仙人風呂に負けず劣らずの開放感がありました。

ここの食堂が19時半までだったので、こっちにすぐ来ていれば間に合ったなぁという。まぁ仕方なし。しかし、ここでもアマゴ酒、あるんですねぇ。この辺りの地域では割と一般的なものなのかもしれませんね。

そして再び仙人風呂に戻ってくる。時間も21時過ぎで、まだ間に合いました。

20時~22時の間は、仙人風呂の周りに灯篭が置かれて、より幻想的な光景が生み出されるのです。流石に体も洗った後なのでもう入りませんでしたが、灯篭が回収されるまで、ずっとここでこの光景を眺め続けていました…本当に、凄いな、仙人風呂。この場所を知れて、この場所に来れて、本当に良かったと思える1日でした。

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