「いつまでも、あると思うな親とゲーセン」
ゲーセンが閉店する度に、このフレーズを目にしてきた気がする。けど、その言葉が今までで一番強く実感することになったのは、去年のクリスマス前後だった。
あの京都の「ネオアミューズメントスペースa-cho」が、今月いっぱいで閉店するという、誰も予想してなかったであろう情報が飛び込んできた。関西有数の格ゲーの聖地。正直ここだけは何が起ころうと閉店することはないんじゃないかと思っていた。また2月頃にカオスブレイカーとデモンブライドの大会で行くことになると当然のように考えていた。
途中からの参加だけど、a-choでのカオブレ大会に行くようになって10年以上。年に数回とはいえ、カオブレが無かったら定期的に京都に行くことなんてなかっただろうし、社会人になるちょっと前から今に至るまで、未だにカオブレは自分の人生の一部となっている。その自分の中で当たり前になっていたことの一部が、失われてしまったような気がする。
ともあれ、閉店を前に最後の大会を開催出来るように動いてくださったので、自分もちゃんとa-choとお別れをするべく、18日に祇園四条へ向かった。これからこの辺りに来ることも、下手したら年単位で無くなってしまうかもしれない。幸せのホットケーキのお店、早起き出来たら通うのも楽しみの一つだったのだけど。
このエスカレーターがそびえる入り口も、
2階の奥に行ったらカオブレが動いている光景も、これが見納め。最後の大会ということで、本当に沢山の人が集まった。a-choでの最初で最後のカオブレ新年会と言っても過言じゃなかった。
最後の大会は1台進行ということで、今までと違い1位抜けのみ。そこで当たるのがとりっぴぃさんとはね。最後くらい金星が欲しかったけど、惜しい所まで行くけど勝てずに終わる、ぴぃちゃん相手には最後までいつも通り。自分らしいっちゃあらしいのかもね。
デモブラの方も1つ2つまたやれることや思考のレパートリーを増やして、去年より普通の対戦でもボッコボコにされにくくはなった実感はあったんだけど、2大会続けて処刑場に放り込まれた豚一匹となったので、まぁ、はい。
結局、a-choの大会ではデモブラの方でベスト4に2回入ったけど、カオブレは入れなかった。我ながら最後までよく分からん戦績の変な奴でしたな。
— もみじ (@momiji_mypace) January 18, 2025
a-choの大会が最後ということは、大会後の宴会もこれが最後。宴会も含めて大会って感じだったから、それが無くなるのも寂しい。今月からコーハツの大会の後、行く人がいるなら飯とか居酒屋行きたいなぁと考えてます。そういう機会、更に減っちゃうかもしれないし。
長年に渡り大会の主催を務めてくださったマサさん、呑み会の調整をしてくださった前パンさん、デモブラの方の主催のガス山さん、カオブレ勢デモブラ勢の皆さん、そして場として在り続けてくれたa-cho様、本当に長い間ありがとうございました&お疲れ様でした。
自分がコーハツさんの方で毎月第4土曜に主催しているカオブレの対戦会と大会の方は今後も続けていきますので、どうかそちらでもこれからもよろしくお願いします。