失業保険が無事に給付されました

先日解雇予告手当の件で話したとおり、自己都合退職が会社都合になったことで、待機期間を経ずに失業保険を受け取れるようになりました。そして認定日を迎え、無事に給付されました。

解雇予告も合わせて実質的な収入が6月以降も存在していることになるので、これで再就職も早い内に決まってしまえば財布のダメージも最小限で済みますね。

というわけで帰りにスイーツを食べた。夏はレモンと蜂蜜のケーキですねうまうま。

今回は会社都合が必須でした

で、上の解雇予告手当の件でちょこっと触れたとおり、今回は失業保険の給付がそもそも自己都合では受け取れないケースだったわけです。

何故かと言うと、失業手当の給付の条件は雇用保険の被保険者の期間が12ヶ月以上、つまり一年以上働いていないといけません。・・・が、会社都合の退職者だと緩和されて6ヶ月以上の期間で給付されます。

この雇用保険の被保険者の期間というのは前の職場から引継ぎが出来るわけですが、例のゴミクズ人間のクズ上司がいた職場の労働期間は4ヶ月程度しかなかったので、今回の半年の試用期間と合わせても12ヶ月には満たなかったわけです。

なので、自己都合退職が覆らなかったらそもそも失業保険を受ける条件には達していなかったので、こんな理不尽な失職でも何も貰えなかったのです。

労基の担当者さんには感謝しかない

今回は本当に労基の方に感謝しています。求人票の虚偽や通知書の内容は信憑性は高くても100%ではないし、証言も自分側から見た言い分なので結構厳しいと思っていました。多分上手いこと言い訳をされてしまい、それを証明することが出来ないので解雇予告も支払われず、自己都合退職のままになるかなと予想していました。

しかし、実際は聴取の結果解雇と認定。おかげで解雇予告手当を受け取れた上、解雇=会社都合と証明されたことで失業給付も受け取ることが出来ました。

若者が泣きを見る世の中なんて馬鹿げてる

解雇予告と失業給付の全額を合わせると、なんと50万円前後になりました。もし労基に駆け込んでいなかったら、もし駆け込んでも覆らなかったら、これだけの大金を大損していました。

経営者側の無知や横暴、労基の仕事は私達労働者を物凄く左右しますが、願わくば一人でも多く労働者のことを考える経営者と、正しい判断の出来る労基の職員が増えて欲しいものです。

特に若者である10~20代の労働者は社会についての無知に付け込まれて泣きを見ることが多々ありますが、だからこそ正しい知識を有することで理不尽な事態に陥った時に抗えるように備えておきたいですね。

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