(記事作成日:2013.7.11)
2巻では繭メインの2章と、森繁メインの5章とBSを収録。やはり8章のBDは他の章の合間合間に挟まれる形で進んでいきます。
絵柄がより元に近く、そしてより中身を詳しく
1巻からの目に見えて分かる変化として、森繁やあゆみを見ると分かりやすいですが、Ninoさんの絵に意識的に近づけて描かれています。1巻の頃はまだ;娘の絵そのままとも言えましたが、こういう方向で原作を尊重しているのは珍しい。
また、グロシーン以外でも立ち絵や一枚絵、声で想像するしかなかった部分を大幅に補完した内容になっているのもお見事。漫画でしか出来ないことをやりながら、話を変にカットしてもいないのでゲームをやってなくてもBSのストーリーが追えるようになっていますし、ゲームをやっている人でも女子の可愛さや刻命&森繁のぶっ飛び具合、イケメンな袋井やあざとい哲志なんかを楽しんで読むことが出来ると思います。
あと漫画版の恒例なのか、良あゆ好きに優しい。
ゲーム版の補完作品
1巻の時に比べ、原作のストーリーを壊さないという点には変化がありませんが、作画面での原作再現や原作補完が注目でき、BSの漫画化という意味ではBCとは違う意味で良い作品になっており、C0や2Uを買わない人でもBSだけは買っても損はしない漫画になったと個人的には思います。
2巻が出て、自分の中ではかなり評価が上がりました。
コメント
この巻は、繭ちゃんのおトイレシーンが印象的でしたね。
ゲームでもそのシーンの一枚絵が見たかったです。
ヒロインたちの排泄や失禁は、もはやコープスの定番ですからねw