夕闇通り探検隊 感想日記 その⑤ ~マジモンの神様がいた~

5月末に差し掛かった夕闇プレイ1周目。徐々に霊障が起こるようになってきて、進めるごとに死が近づいているという緊張感を一日の終わりに嫌でも認識させてくれますね。

ひょんなことから衝撃体験

今回解決したのは「猫の集会の噂」

その日最初に出会った猫によって運勢が分かるという有り触れた話を検証していく中で路地裏の不思議な鳥居を潜ると・・・

夕方なのに空は晴れてるし、至る所に猫と猫の絵馬があるこの世ならざる場所にご到着。しかも奥にいたムタさんデカイ猫は何と寿命が400年を越える陽見の猫神様でした。

やはり不思議なことで溢れている陽見の町。ありふれた噂から神様に出会うというのもまた、最初に人面カラスに呪われて始まると考えたら、この町では特段おかしなことではないのかもしれませんね。

ただ、人面カラスを含めて陽見の人外の詳細は現段階では全然分かりませんね。浮遊霊の噂はまだ検証中ですが、鳥塚が移された13年前は団地で4人も死んでるし、

・鳥塚そのものが呪われていたのか?

・移したことで人面カラスが生まれたのか?

・もしそうなら陽見の神様達は何故、未だに人面カラスを放置しているのか?

この辺りも、今後他の噂を解決すれば分かってくるのでしょうか。

親の心子知らずは逆もまた然り

一日の終わりと日曜日に見れる、中学2年生という非常に不安定な時期の3人の家での過ごし方。

ナオは父親が単身赴任中なので家には母とメロスだけですが、喧嘩もしないしごくごく平凡。でも実際ゲーセンに行っていたり、見えないところでは年相応に親が心配することをしていたりする。母親は反抗期が来ないことに不安を感じていますが、こういう所を見るとむしろ安心出来ますよね。

サンゴはそもそも繭という名前自体に違和感を持ってサンゴと名乗っている。父親がいたことに気づかず悪態を付いて椅子に正座させられたり、姉とは仲が悪いし家族よりトモキさんの方が自分を分かってる~と言ってたり、一番正常な反抗期を迎えている様子。割と反抗期な子がいる家庭ってのはこういうもんだし(自分もそうだった)、普通の家庭と言えますね。

クルミ家は晩御飯の風景や姉弟が遊ぶ光景は一番普通の家庭なのに、一番異常だと言える。クルミのことは病気だと決め付けて日曜は毎週病院に通っているし、母親はクルミをどうにかすることに躍起になって弟のサッカーの試合よりもクルミの治療の方を優先させる始末。

そうじゃないだろと。病院くらい一週間行かない程度が何だと言うのだ。親に来てもらえない子どもってのは親が思う以上に寂しいものなんだぞ。5月の段階でも、クルミ家はこの先の不吉を予感させる状態。プライベートシーンも、今後は見るのが精神的にキツくなるのかな。

夕闇通り探検隊 PS1

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