時期が多少前後しておりますが、遠出についてまとめていなかったことがあるので今書いておきましょう。
4月5日
4月5日6日は平地の桜の満開日。6日はこないだ書いたように広陵町の高田川&長龍ブリューパークへ行きましたが、5日は二上山の方面で行ったことが無い場所を中心に桜を見ようと思い単車を走らせていました。
ちなみに朝御飯はまたボコのホットサンドメーカーを使った。フレンチトーストをこれで焼いたのだ。良い感じに焼き印も付いたし1日の始まりから上々。
まず来たのがこちら、香芝市の二上にある「専称寺」。二上山駅から歩いてすぐの所にあり、樹齢200年の枝垂桜が境内に植えられています。
たった1本、されど1本。樹齢故の枝の長さと本数、そしてそれらが無数の花びらを咲かせて垂れ下がる圧巻の様相で、境内へ足を踏み入れた人達を迎え入れてくれます。
沢山植えられている場所が綺麗みたいな先入観がありましたが、この枝垂桜の圧倒的な美しさには、色々と固定観念を振り払われたというか、これまでの人生で見た中でも最も美しい枝垂桜でした。二上山駅の近くにこんな場所があったとは・・・
そして専称寺から山麓線に出て葛城市方面に少し進んでから交差点で右折すると、「二上山ふるさと公園」と「道の駅ふたかみ」に到着。小さい頃に何度か来たことがある。広場の中央にある小屋風の建物と、その中におもちゃ箱とかあるのを思い出した。そしてそれが今でもあった。
芝生広場には沢山の親子連れが来ていましたが、その周囲にも石造りの桜並木があったり池とそれを横断する半円型の橋が架かっていたりと休日を過ごすにはうってつけの場所。
ちなみにこちらで咲いてるのは源平桜?で、白と桃の2色の桜が咲き誇っていました。
あと、道の駅が併設してるのでレストランや軽食コーナー、地元の名産品を販売していたり。古都華ソフトが美味しかった。
しかし、何と言ってもこの公園の特徴はこちらの、下からでは頂上が遥か高くに辛うじて見える程の大階段。およそ450段ほどあったかな?子どもの遠足や日々のトレーニング等で、多くの方がこの階段を登ります。一応迂回する山道ルートもありますが。
奈良盆地が一望出来る展望台
あの455段の階段を登ったのはいつ以来かな pic.twitter.com/R7zqQujNTb— もみじ (@momiji_mypace) April 5, 2025
そして登り切った先には展望台が設けられていまして、奈良盆地を北から南まで一望することが出来る絶景が待っています。登るのこそ大変ですが、それに見合ったものがここにはありました。
ふるさと公園、良い所。皆もおいでよ。
そしてそこから更に葛城市方面の寺と言えば?ということで「當麻寺」にも行ってみた。一人で観光に行ったのは初めてかな。葛城市は元々は當麻町と新庄町が合併した市で、當麻町の名前はこのお寺が由来になっていた位には歴史がある凄い所。
広い敷地だけど有料じゃないと入れない場所が複数あったので、夕方なので今回は無料の所だけ色々見て回ったけど、それでも凄く広くて沢山見るものがある場所だった。今度行く時は隅々まで見て回りたい。
ついでにその當麻寺から二上山の方面へ適当に走ってみたら、「葛城市河川公園」という桜の綺麗な公園に辿り着いた。
上流に小さなダムがあって、そこからちょろちょろと水が流れて小さな川を形成していて、敷地内はその川を渡る橋が複数掛けられていた。ベンチや屋根も敷地内には複数設けられていて、この時期なら歩き回るのも、座ってゆっくり桜を見るのもどちらも良さそうな場所だった。當麻寺より前に来たけど、意外なほどに人が少なかったので、もしかしたら二上山付近の穴場な桜の名所なのかもしれない。来年か秋にももう一度訪れてみたいと思いました。
桜の名所って沢山あるな!
桜の満開期は遠目に見える二上山もあちこちが桜化粧されていますが、その麓にも数々の名所がありますね。
個人的には、特に「専称寺」が衝撃でした。複数ではなく、1本があんなに美しい桜は初めて。どんどん観に行きたい桜の名所が増えているのが困りものですが、来年も観に行きたいと思いました。