過程が良くないとどんな結果でも駄目なのか

新しい仕事が始まって4ヶ月目が終了しました。割と覚えることが一杯で毎日頭がパンクしかけながら日々に追われていましたが、ようやく7月は谷間の月になるようで一段落出来そう。経理の仕事ってのは数字は変わるけど一年間でやること自体は変わらないので、覚えれば楽になっていくはずなので頑張れ俺。

とは言え本格的に夏がやって来たので、体調管理には気をつけねば。既に今週から寝る時は28度の冷房かけっぱなしにしていますが、それでも木金には大量の汗をかいた為か脱水症状っぽくなっていたので、塩分タブレットと水分を多く摂ることも始めました。正直歩くだけで汗をかくので本当に気をつけなければ。

ちなみに、昨日は肉の日なのでたまには29日にホントに肉を食べようかと思って帰りにステーキハウスで1,000円くらいのステーキセットを食べました。うん、安くてもステーキは美味い。そして今日は昼にケーキ屋でマンゴータルトのプレートセットを食べました。今までマンゴーのケーキって食べたこと無かったんですが、めっちゃ濃厚でめっちゃ美味いですね。

最初は敗退濃厚な雰囲気じゃなかったっけ?

一応4年に一回ともなると、流石の私も始まるまではどうでもよくても、いざ試合の日になるとワールドカップは多少気になる。翌日仕事だというのに26時まで見ていたりしました。

結果として日本は決勝トーナメントへ進んだわけですが・・・どうにも、社会や世間のムード、頭の悪いコメンテーター達は実に都合のいい発言をしているなと思う。

そもそも直前になって監督は解任され編成も変わるぐだぐだっぷりもあって、開催前から日本は敗退確実とかそんな雰囲気ではなかったかと。それが初戦のコロンビア戦で何の偶然か、実質11vs10で勝利したらお祭り騒ぎ。掌返すの早い人達の多いこと多いこと。

続くセネガル戦では本田が出て来た所へ「本田www」と言った風潮が渦巻いたと思ったら、その本田がゴールを決めた途端に掌を返すSNS上での人々の多さ。あの歳でも尚、結果で人々を黙らせる本田はスゲェなと思うけど、それ以上に本田が出てきた時の嘲笑する雰囲気が嫌だなぁと思った。何で出て来た以上は応援するって空気にならないのかなぁ。8年前の本田の見事な無回転シュートのゴールとか、私でも覚えてるのに。

そして予選最後のポーランド戦。他国の結果を信じるという賭けで、目の前の試合に負けることでそれ以上に大事なものを選んだ西野監督はとんでもない大物。決勝Tへ進む、その一点だけを見据えて、最も確率の高い策へ賭けた。もしそれで敗退すれば、どれだけのバッシングを受けていたことやら。それを覚悟で選べるなんて並大抵の精神じゃ出来ない。

そうして日本は決勝Tへ進んだと言うのに・・・世界だけでなく、日本国内でも賛否両論なのは正直納得出来ない。というより、これこそ日本の時代遅れな精神性の現れじゃないかなぁ。残業している人の方が定時で終わらせて帰っている人より評価されているのと同じようなものだと感じる。過程が良ければ結果は伴わなくても評価されるっていう。定義の無い曖昧な「日本らしさ」なるものを勝手に西野ジャパンに求めているんじゃないかな。

勝負の世界は結果が全て、負けたら終わりなんです。たった10分の過程しか見ていない人達は寝言ほざいてんじゃねぇ。ルールに則った上でのことだし、ここまでがフェアプレーだったからフェアプレーポイントで勝てたのに、それをフェアプレーじゃないとはこれ如何に。

西野監督は目の前の試合の過程や結果ではなく、決勝T進出という結果のみを最重要視していた。結果的にそれが功を奏して、日本はベスト16で優勝候補のベルギーと大舞台で戦える。代表の選手達には大きな経験になるし、もう一戦、日本中の人々が試合を見ることが出来る。

仮に敗退するとしても、侍ジャパンの戦いがまだ終わらないということで多方面に大きな経済効果が生まれているでしょうし、もたらした恩恵は非常に大きい。そして2018年に決勝Tに進出したという誇るべき結果が、後世にも記録される。西野監督と侍ジャパンは日本人に感謝されこそすれ、誹謗中傷される謂れは全く無い。

そもそも批判している人達は、開催前は期待していなかったのに、いざ始まってみたら予想外に結果を出していて掌を返しておきながら、それなのにラスト10分の行動だけで決勝Tに進んだのにまた批判するっていう、都合の良い精神が気に入らんのです。もっと素直に、この国を背負った代表として戦う選手や監督を応援出来ないのでしょうか。

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