ガールズ&パンツァー リボンの武者 9巻 感想

大鍋大会は波乱のバトルロイヤルへ突入!

ガールズ&パンツァーのスピンオフコミック「リボンの武者」の9巻が本日発売となりました。今回はらぶらぶ作戦や戦車道ノススメとまとめてメロンブックスで購入。なんか鈴がお前それでいいのか・・・って感じのイラストカードが付いてました。

ちなみに今回のカバー裏は澤ちゃんと山郷ちゃん。澤ちゃんが普通に凛々しい感じだったので私は安心した。リボン補正で澤ちゃんが凶悪な顔とかになったらもう鈴木野上絶対許さないマンになる所だったよHAHAHA。

しずかvsヤイカが遂に来た・・・と思いきや?

前巻で大鍋(カルドロン)大会の1回戦が終了。敗戦したチームが勝者の下に付き、いよいよ2回戦ではしずかがアリサを伴いヤイカとの対戦になる、と誰もが思っていましたが・・・

何と2回戦は各チームの1vs1だった1回戦と違い、1回戦の隣り合う勝者同士がチームになるというまさかの編成に。これにより、2回戦で当たると予想されたムカデ&アリサ・ボンプル&ペコヒップは同じチームとなりました。

ここに来て決戦ではなく共闘とは面白い展開を考えますね。その他のチームもダー様とキリマンジァロ、西住仮面とエリカ、アンツィオとマジノだったりといずれもこの為の1回戦の組み合わせだったのかなと思わざるを得ないチームばかりが爆誕。

そしてそんな実質4チームが1つになった新チームで行うのは、その全てのチームが入り乱れるバトルロイヤルです。

6つの勢力が入り乱れる大乱戦

一応リボンの武者内ではヤイカの乱入やアンツィオの奇襲等の瞬間的な第三勢力の出現はありましたが、基本的には本編も含めてガルパンにおける試合は常に2つの集団が戦う形式でした。そこに来て、謎のチーム「鬼」も加わった、計6チームの乱戦という凄まじく大きな規模でのバトルロイヤルという展開はかなりガルパンとしては挑戦的にも思えますが、私的にはこの展開、とても面白いです。

全員が敵であるということは、利害の一致次第で同盟や共闘も生まれるし、タイミングによっては裏切りだって起こり得る、まさに戦国の世みたいな様相を呈しています。生まれる時代を間違えたしずかにとって、最もふさわしい舞台が整ったと言えるでしょう。

実際、緑(アンツィオ&マジノ)と青(西住仮面&エリカ)が交戦してる所にしずかが攻撃を仕掛け、それにカチューシャも乗って青を包囲に掛かり、西住仮面が単独で殿を務める状況になる等、早速大混戦になっています。

そしてようやく果たされたしずかとまほの一騎打ち。結局まほは青組の残りのメンバーを十分逃がす為の時間を稼ぐ為に一騎打ちに付き合ったという形。最後はヤイカに水を差す形で落とされましたが、青組が勝つ為の行動という理由だし、約束は果たすけど全力で相手するとは言ってなかったわけなので、まほの株を落とす結果にはなってないのでそこは安心ですかね。

・・・でも、実は家元が見ていたのでした(ゴゴゴゴゴ

ちなみに鬼についてはまだ明らかになっていませんが、出すなら愛里寿と大学選抜しかないんじゃないかなぁ。一応闇鍋の開催前のカットの中にいましたし。

予想が付かない2回戦はまだまだ続いていく

この先の24時間の中で、誰が誰と組むのか、そして誰が狙われ誰が落ちるのか、誰が裏切り誰が信じぬき、最後には誰が勝つのか、全く予想が付きません。

8巻の1回戦も面白かったけど、私的にはこの9巻が今までで一番盛り上がってるというか、リボンは巻が進むごとに私の中で評価が上がってますね。今まで以上にガルパン本編の雰囲気からはかけ離れた泥まみれの戦いになった感はありますが、個の実力や戦車だけではどうにもならなくなって、とても読み応えのある戦車戦になっています。

座談会によるとクライマックスは近づいているということですが、まだまだ見ていたくなります。