ゲッサン2018年4月号 高木さん・ツバキ・ユカリちゃん 感想

高木さんのアニメ10話が放送される本日、原作の掲載されたゲッサン4月号が発売しました。今回はカメントツ先生の「こぐまのケーキ屋さん」が4ページのフルカラーで出張掲載もされており、こちらも注目です。

からかい上手の高木さん

今月の高木さんはアニメで高木さんと西片君を演じている高橋李依さんと梶裕貴さんが、それぞれプロデュースしたお題目のお話が掲載されています。

高橋さんの方は「ドッジボール」。体育で調子が良かった今日なら高木さんに勝てる!といういつものように浅はかな理由で勝負を挑んだ西片君。何放課後に空き地で女子とボール遊びでイチャついてやがるんだコラ。当たり前ですが高木さんに手玉に取られるのでした。

梶さんの方は「メール」。木村から送られてきた画像を使って高木さんをからかおうとした西片君、そのままメールで高木さんとの勝負を始めますが・・・二人がいちゃついてると知らずに合間にメールを送っている木村君が哀れでならない。最後には意味合いこそ違うものの、とある言葉を撮った動画を送られて西片君ノックアウト。

しかしその一方で、動画を送った高木さんも顔が真っ赤になっていたのでした。「想い出」と同じ読者へのからかいも含んだお話で、実質的には引き分けなわけですが、いや最後のそれは、ズルいよ高木さん・・・「照れたら負け」って初期から使われてるキャッチコピーですが、クリティカルすら上回る照れ顔じゃないですかこれ。可愛すぎますよこの高木さん。原作における全高木さんの表情の中でもトップ5に入る可愛さですよこれは。

梶裕貴isGODと言わざるを得ない。高木さんプロデューサー梶裕貴、略して梶Pと私は呼びたい。そんな梶Pのプロデュースしたお話が来月も掲載されるようなので、要チェックです。

恋に恋するユカリちゃん

光と闇がセットなように、バレンタインがあれば「ホワイトデー」があるのです。ってわけで今月の一本目はホワイトデーが近い頃のお話。あんた食っただけじゃんとお返しを要求されてチョコを作らされるサナエでした・・・が、そこはマイペースなサナエちゃんなので真面目に作るわけも無く。サナエに振り回される二人と、振り回すサナエといういつも通りな3人にクスリと来るお話でした。

もう一本は「バドミントン」。ミントンして遊んでたら羽根が木の上に引っ掛かるというベタなお話から、久々にユカリの妄想が大爆発。こちらではまともな登場は初となる木村と高尾。劇中だとサナエが高尾を蹴ってたりしますが、快く羽を取ってあげる位には彼らも優しい関係のようで、悪い子がいないっていう世界観で安心しますね。

・・・その一方で、女の子が遠くに飛ばしてしまったものを男の子が取って上げるというシチュエーションから、何故かユカリは西片君が高木さんが木に引っ掛けた帽子を取り、そこから始まるラブロマンスを妄想。久々にタイトル通りなのが来ましたが、ちょーっと大丈夫ですかこの委員長(汗

くノ一ツバキの胸の内

今回は医療班ことイヌ班が登場。やはりまだまだ沢山の女の子が出てきますね。

相変わらず男がどんなものなのか気になる、というかより悪化している感じのツバキは、授業中もボーッとしちゃうし自習時間でも男という言葉を聞いて動揺したりと何だかポンコツ化の様子を見せ始めてきました。変化の術で妹のサザンカより小さくなってしまったり。・・・なるほど、変化が使えるなら容姿的な意味では何でもありですな、忍者って良い題材だなぁ。

一方でやっぱり優秀なくノ一のようで、手裏剣は的の真ん中を外さないし、すんごいデカイ火遁を放てたりと、サスケェ!うちは一族みたいな強さを持ってる様子。展開によってはバトル漫画もこなせちゃうぞ。