ガールズ&パンツァー 戦車道ノススメ 2巻 感想&レビュー

漫画で覚える戦車道講座こと、葉来緑先生の「ガールズ&パンツァー 戦車道ノススメ」の2巻が発売しました。帯には大使の蝶野正洋氏からのコメントが寄稿されています。

購入したのはゲーマーズ、サンダースvsアリクイさんという構図のブックカバー。半分ずつ撮ったのをくっつけて全体図っぽく。ちなみに彼女らが持っているのは、大洗で彼女達のパネルがある店で提供や販売されているものだったり(ももがーは串カツ、ケイは干物等)。

大洗の次は他校の戦車・・・と思いきや?

2巻ではまず、WoTを交えてアリクイさんチームのチヌを紹介。私が読んでいたのは「はじめての戦車道」だっただろうか・・・?と一瞬錯覚しそうになりました。まぁ彼女達がメインを努めるなら当然の流れですね。WoTを知っていれば色々な部分も容易に分かることでしょう。あと地味に公式イラストそのまんまなポーズを取っていたりするコマがあったり。

その次はポルシェティーガーを紹介し、さぁ次は他校に移るのかなと思ったら、再びあんこうチームに戻ってⅣ号の派生型ブルムベア、ウサギさんチームとLVTだったりと、特に紹介する戦車の順番や登場させるキャラに縛りがあるわけではないようです。その次の話は実在すらしない、超弩級の戦車ラーテだし。

戦車の性能や当時の開発された背景を紹介していくのは前巻と同じですが、今回は学園艦から降りた話が多く、磯前神社や水戸市の大串貝塚ふれあい公園なども舞台となっていて、戦車史以外のことも少し詳しくなるかも?

あとやはり葉来先生なので、あんこうチームとウサギさんチームの出番が他より多め。葉来先生の描く澤ちゃんはチームのメンバーに振り回されつつもみほの背中に憧れて頑張るという造形が本当素晴らしいです。雨の中で桂利奈ちゃんだけ雨合羽を着ていましたが、確かに雨も楽しみそうだなぁと思いました。

農業科さん、なんとメインを張る

最後の12話では、何とモブで名前すら無い農業科生徒が主役。彼女達が使っていたトラクターが実はタンケッテだったことが判明し、潜入していたアッサム&ローズヒップと畑でレースを繰り広げることに。まさかそんな所にも戦車があろうとは・・・

それにしても、大洗の制服を着たメガネのアッサム様・・・アリだなb

あとこの話、戦車道受講者以外へのスポット、自動車部3人が卒業することへの危機感に言及しウサギさんチームを自動車部に入れる案を出す、実はあの8輌以外にも戦車があったりと、最終章で触れられてもおかしくないような部分を膨らませた話の作り方なので、実際の最終章ではどうなっているのか気になりますね。

戦車のこと以外も見所いっぱい

戦車に焦点を当てた漫画である一方で、大洗の各店の名前や商品も様々な所で出てきたりと細かいネタも光る本作。

大洗女子達が他校や他チームと交流しながら戦車の紹介をするという構成の為、らぶらぶ作戦とはまた違った方向の日常漫画みたいな趣もあり、多くの方におススメ出来る作品と言えるでしょう。少なくとも澤ちゃんファンは購入不可避。