夕闇通り探検隊 感想日記 番外⑤ ~夏休みの生徒達について解説・考察~

7月の共通イベントが終わると残り25日に。

ここから夏休みに入る為、学校パートは

クルミとサンゴはプールになる他、

ナオは校舎裏に行けるようになります。

夏で開放的になるのか、これ以降は

短い期間で他の生徒達との会話が

かなり豊富になるので、それについて

この記事で書いていきましょう。

ちなみにクメ君は相変わらずですが、

今までよりナオに対して

やけに馴れ馴れしくなっている。

ニシタカユキ

夏休みは私服で校舎裏にいます。

やはり女子が群がっていますが、

ナオが近づくと離れていく。

これまで以上にナオを誘うことが

増えており、やけに積極的。

父親に暴力を受けているのが

明らかになったり、ナオと近しいのを

サンジョウに警戒されているなど、

彼の内にある危うさと不安定さを

ある程度垣間見ることが出来ます。

家にいたくないのは間違いない。

これまでムラセ呼びだったのが

途中からナオ呼びに変わる他、

散歩をやめろとか言い出します。

明らかに彼のナオへの好意は

単なる友情では無さそう。

ナオ自身も自分とニシでは

釣り合わないと思っていますし、

ここまでナオと二人で過ごすのに

固執していたらサンジョウさんも

そりゃあ警戒しますよって。

サンジョウケイナ

プールにいたり、校舎裏にいたりで

3人の誰でも話をすることが可能。

一番濃い話になるのはナオの時ですが、

クルミとはプール好きで意気投合したり

サンゴとは友達になろうと提案したりと、

(その27にてサンゴとの会話を補足)

3人ともに注目の会話相手。

真面目なサンジョウさんらしく、

無意識に他人を傷付けて追い詰めては

いないだろうか?とスナカワの自殺未遂を

知って真剣に悩んでいたりする。

ちなみに「願いがかなう楠の噂」で

ナオは本当に他人を傷付けていないか、

その答えを見ることが出来ます。

更にナオとの最後の会話では

ムラセではなくナオと呼ぶのには

特別な理由でもあるのか?

とナオ自身に聞いてみたりして、

ガラじゃないと言っておきながら

「ナオ!」という元気な声が

校舎に戻ってから聞こえてくる。

青春してるなぁ。

最終日の会話については、

誰で話してもこの時点での精神状態が

一致している内容になっていて、

それを三者三様に見ることが出来る。

ライターの強い拘りを感じますね。

その悩みの大元であるクルミに

指摘されても何も言わない辺り、

人間が出来ていると思います。

ヤマザキタクミ

ナオで教室に行くと会えますが、

機会はそんなに無かったり。

相変わらずニシ君に成績で劣ることに

悩んでいるようです。

「二番目の人間に価値はあるのか?」

と、より深刻な悩みになっていたり。

彼は周りの噂にも一切流されませんが、

一方で学校においては成績が全てという

考えに陥ってる節がある様子。

それだけに、学業で劣っていたら

自分には何も無いと思っているのかも。

「願いがかなう楠の噂」における

彼の行動も、それを思えば無理からぬこと。

セガワシンタ

頻度は減りますがナオで会えます。

が、彼のつまらない噂話は

取得はしなかったりする。

ナオが中二になってから変わったと

セガワは思っているらしい。

恐らく散歩に行くようになって

クルミと関わるようになってから、

ナオの内面が変化していることに

セガワは気づいているのでしょう。

6月の共通イベントでユアサに

掴み掛かったのは、彼からしたら

信じられなかったでしょうし。

そしてそれを感じ取れたのは、

一方で自分が変わらないままだと

気づいているからかもしれない。

ヤマザキはガリ勉君になってしまい、

ナオは女子と散歩に行くようになった。

対して、自分は一緒に遊ぶ相手が

いなくなっても釣りとゲームばかりで、

ユアサ達にはいじめられる始末。

「ネコニエの噂」における彼の行動も、

こうして考えれば納得出来ます。

彼もまた大いにもがき苦しんでいる、

思春期の真っ只中なのだから。

イナガキマリオ

どういうわけか、最後の方には

以前と同じ調子でサンゴに

話し掛けて来ます。

きっと、彼女自身も

耐え切れなかったのでしょう。

他に話が合う人がいないので。

ただ、絶交時の暴言を無かったことに

したかのような対応には、

かなりモヤモヤしてしまいますね。

サンゴにも、そして暴言の対象である

クルミにも、彼女は謝罪してませんから。

おトイレ軍団

相変わらず他人の下世話な噂で

楽しそう・・・ばかりでもなく、

流石にスナカワの自殺未遂は

彼女達にも衝撃があったらしい。

・・・が、最終的に悪口を言うだけの

自分達が原因ではないと開き直る。

サンゴが呆れるのも当然だが、

実際中学生と言うのは、

怒られると逆ギレが多いもの。

私の中学生時代も、そんな奴が

男女問わず一定数いたものです。

ユアサ軍団が実は内心馬鹿にされている

ユアサが中心になっているのに対し、

こちらは中心であるサカイが怖くて

誰も逆らえないのが異なる所。

作中において自分を省みる姿勢を

一切見せなかったサカイが

夏休み後どうなっていくのか、

想像した人もいるでしょうね。

可能な限り、彼らとの交流を楽しむべし

攻略だけをするのであれば、

学校パートは噂の入手だけで

事足りるのかもしれません。

しかし、彼らとの会話のテキストは

非常によく練られていて、

それを見ないのはあまりに勿体無い。

ナオ達の周りを彩る生徒達。

彼らが100日の間に様々な経験を経て

変化していくのを見るのもまた、

このゲームの醍醐味の一つだと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする