夕闇通り探検隊 感想日記 その⑱ ~たーぬきさんたーぬきさん、遊ぼじゃないか~

後半に入ると、サンゴとイナガキが共用イベントで絶交したこともあり、サンゴで話し掛けてもまともな反応が帰って来なくなります。

他にも委員長がクルミに弱音を吐いていたり、おトイレ軍団の話が新しいもの?になっていたりと、休み時間パートにも色々と変化が起きていますね。

・・・しかし、割と友達の友達では仲の良いケースがあまり無い所にかなり現実味を感じます。ミナミでもサンゴを警戒してるし、3人ともに仲が良いのはサンジョウくらいしかいません。あの子は天使か何かだろうか?

・・・ニシ君?あれは何か違う気がする。

鳴沢団地の噂

今日も一緒なジェリー&クッキー。狸が可愛いか怖いかの議論のようだ。実物がどんなのか確かめる為、二人は狸を見に行くという。ジェリーの母親によると、鳴沢団地の近くで見たそうな・・・

これまで行く機会の無かった、北にある自動車道の傍にある寂れた団地が今回の噂の舞台。一応相談の中では暗い時に行こうという話になり、実際19時までは入ってみても多少台詞があるのみ。

しかし19時以降にサンゴとクルミで入ろうとしても、フェンスがあって駄目。相談内容とは裏腹に、時間に関係なくナオでしか行けず解決も出来ない噂。ナオが行くと、フェンスの向こうにいるカラスの群れを見上げてる間に、サンゴもクルミもいなくなってしまう。更に、フェンスが何故か消えている。

意を決して中に入ると、ほぼ皮だけの異様なナリをした犬が一匹いるだけで、とても人がいるようには見えない。しかし奥から一人の青年が現れ、電波な発言を繰り返した後ナオを新しい住民として歓迎、奥へと案内してくれる。前述した犬をその時に〆たらしく、画面外からは悲鳴が聞こえ、少し戻るとそこには血溜まりか・・・

奥に進む中で異様な説明をされた後、彼は変電設備にも電波な説明をするが、突然咳き込み苦しみだす。その隙に逃げ出したナオだが、どういうわけか先回りされていた。果たしてナオの運命は・・・

結末は2通り

戻りたいけど戻れない異様な場所でどうすりゃ良いんだ!?という探索。心拍音が常時鳴っており不安を煽る。

最後の選択肢で結末が変化。ナオが返答をしなかった場合はメロスが乱入してくれて命からがら逃げおおせたという展開になりますが、花子さんの噂でも会ったお祖母さんが通りがかって話をしてくれます。「昔、鳴沢の狸は特に臆病者を化かした」と。サンゴとクルミはそれを聞いてプークスクスと笑い出す。ひでぇ。

ナオが返答をした場合の展開は、サンゴとクルミが既に食われたという話を聞いて目の前が真っ暗になり、そのまま散歩が強制終了。翌日相談してみると、ナオは途中から柱にしがみついて泣きべそをかいていたという情けない真実が明かされます。

某アニメ映画を思い出した

どちらの結末にしろ、あの青年が狸なのは間違いないでしょう。この噂、意外にも分類は心霊現象ではなく都市伝承。お祖母ちゃんの言う、人を化かす狸が今も生き続けているなら納得が行きます。まるで平成狸合戦ちんぽこぽんぽこを思い出しますね。あれは住処である自然を守る為に狸達が人を化かして手を引かせようとした話ですが、人間の性悪さに敵わず森が失われてしまいました。

一方こちらの鳴沢団地でも、8月から工事着工予定であることを張り紙で確認出来る為、作中時間での来月から人の手が再び入ることが明示されています。ナオを化かしたのも、人を遠ざけて住処を守る為の狸達の抵抗なのかもしれませんね。

花子さんの噂と同じく、ナオ達の世代は誰も知らない、陽見に纏わる古い話が紐付いた噂。狸達はこれからも、陽見と共にいられるのでしょうか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする