死印の体験版を遊んでみました 感想&レビュー

本日から配信が開始された、6月1日発売予定のPSVITA用ソフト「死印」の体験版を遊びました。事前情報はゼロでしたが、何やら完全新作のホラーゲームが出るということで気になり、遊んでみることに。

体験版では1章が丸々遊べてセーブデータも引継ぎ可能なので、製品版では続きをそのまま遊べます。

怪異に侵された町で、生き延びる為に抗え

舞台は東京都のH市。行方不明者や死亡者数がやけに多い世紀末感漂うヤバイ町で、死んだ人達には共通して奇妙な痣が体のどこかにある、という噂が流れていました。

ある日、そんな噂を聞いた主人公は、気づくと記憶を失い謎の洋館の前に。そして腕には噂通りの変な痣が・・・そこにいた会話の出来る精巧な人形から、

夜明けに君は死ぬから、助かりたいなら怪異の原因を調査して何とかしろ(要約)

と言われ、同じく痣を持つ他の人々と怪異スポットを探索することに。

1章の舞台は古びた廃校なのですが、うーんコープスを思い出しますね。廃校、そして小学校といえばやはり天神小学校が頭に浮かびます。

中もこの通り、見事な荒廃ぶりに加え、探索中は光の先に幽霊がいたりして中々に雰囲気が出ております。

そして探索の方法なんですが、平たく言うとコープスパーティーBookofShadowsと殆ど同じシステム、と言えば良いでしょうか。あちらとは違い、1マス1マスを移動する形式ですが、マス目上に区切られたマップを歩き、その場その場を調べていくシステム。

その中で特定の場所まで進んだり特定のアイテムを取るとイベントが起き、探索が進行していきます。時には一度拠点に戻ることも。

また、探索の際はパートナーを一人選び、二人一組で探索していくことになります。展開そのものに大きな変化は無いと思いますが、合間合間で会話する相手を自分の好みで選べる自由があります。当然会話も変わってくるので、周回プレイが必須かもしれませんね。

そして探索の果てに怪異との直接戦闘。これまでに拾い集めてきたアイテムを使い、彼らを撃退しなければなりません。当たり前ですが物理的に殺すことはNG。探索の過程で得た道具と情報を元に有効な行動を導き出す必要があります。戦闘中も情報は見れますのでそこは安心。

少なくとも1章の範囲では、これまでに知り得た情報や台詞を整理して考えれば何をすれば良いかは明確に分かります。そうして怪異を消し去ることによって一つの章が終わる、という流れ。

システム周りは親切仕様

ホラーゲームと言うと、やはり戦闘や突然のイベントで死亡してセーブからやり直し、ということがよくありますが、その辺も結構ユーザーに優しい仕様。

探索前は勿論、探索中でもセーブは気軽に行うことが出来ますし、進行中に突如発生する時間制限ありの間違えたら即死の選択肢なども、死んだ場合はセーブからだけでなく、そのイベントの直前からやり直せます。

この仕様のおかげで、セーブを忘れることによるストレスフルな状況が発生しにくく、死んでも快適にプレイを続けることが出来ます。

バックログやオートメッセージが無いのは残念ですが、製品版には6月中旬のアップデートで追加されるようなので、そこも安心かと。

体験版の範囲では上々の出来

1章の範囲では舞台が廃校なのもありましたが、個人的な感触では中々面白いゲームだと思いました。

ホラーとしての不気味な雰囲気、探索中に驚かせてくる要素、成り立ちや現象を理解することで怪異を退かせるという解決方法と、

特異性こそ確かにありませんがホラーゲームの原典に帰ったようなシンプルな作り。

それでいてシステム周りも良い出来。

発売は2週間後の6月1日予定。まず体験版を遊んでみて、購入の判断材料にすると良いでしょう。

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