おまえ達は消去された イレイザーを見ました 感想

さてさて、シュワルツェネッガーの主演映画観賞第4弾は、証人を守る命懸けの戦い、「イレイザー」です。BD買っちゃいましたよ、ええ。

ただし、玄田版ではなかった・・・尼のレビューめ、欺きやがったな!?

 ただの番号の付いたプラスチックさ

イレイザーのシュワの演じる役は、連邦保安官のジョン・クルーガー。裁判で証言する証人達の安全の為、身分や各種書類の偽造はもとより、時には命懸けの警護もする。これまでの人生と経験が物語る、自信に満ち溢れた男という感じですね。

前後から銃を突きつけられても「銃を捨てれば命だけは助けてやる」と言ってのけたり、アクション面では咄嗟に片手で撃てるショットガンを抜き取ってぶっ放したり、ワニの水槽を破壊して襲わせたり、判断力と生存力も高い。

序盤から手を金属が貫通したり、ギリギリ切り抜けたというシーンや負傷も結構多いのですが、「こいつ何をやっても死なねぇな」と思うのは当然のことだと思います(汗

終盤にはEM銃を2丁持ちしてぶっ放しまくるという、メイトリックスやT800もビックリな無双シーンもあり。

どこのバカだ、奴にEM銃を渡しちまったのは。

仕事の数だけ、味方がある

これまで無償で命懸けで人々を助けてきたからこそ、ジョンには沢山の味方がいます。

劇中では助けてきた証人が3人ほどジョンに味方してくれますが、もしも地域がニューヨークでなければ、他の元証人達が助けてくれたでしょう。

特にジョニーとの縁は、終盤には港湾労働者組合との縁にも繋がっており、孤立したと思っててもジョンは孤立せず、これまでの人生が損得抜きで自身を助ける。人との繋がりこそ、人生最大の財産だと言われるのも納得出来る展開です。

証人達を裏切り殺してきた上、最後の最後には命より銃を選んだロバートには、損得でしか味方にならない人間しか周りにいなかったのとは対照的ですね。

組合を舐めたら承知しねぇぞ

噂に名高いシュワ映画最強の第三勢力、「港湾労働者組合」。自分も実際に活躍を見て納得が行った。

何と強力な味方なんだこいつら。

自分らのシマを好き勝手に荒らされたらぶちぎれるのは当たり前だが、まさか現役マフィアや売国奴の手先を4人で一方的に殺っちまうとは・・・

組合を舐めた歴史的馬鹿者達は、郷に入れば郷に従えという基本的なことを怠り、人のシマで偉そうにしたことが最大の失敗でしょうね。まぁロバートは見ていて分かるとおり、自分が一番だと思ってる人間なので他人を見下してるが故の必然のミス。秘密裏にやろうとしていたとはいえ、金を積んで黙らせるか、先に始末するという手もあったはずなのに。

シュワ主演映画にハズレなし

ジョン・クルーガー自身はクールなキャラクター付けとはいえ、思わず笑えるシーンややり取りは健在。

腕を刺されたことより刺したナイフの安っぽさにキレているロバート、ユーモアに溢れた恐ろしい幼児の兄妹、ジョニー迫真のピザ宅配。リーンの自宅の襲撃、動物園やサイレス社での銃撃戦、港での最終決戦等、ドンパチシーンも多く見応えたっぷり。EM銃二丁持ちや港湾労働者組合の大暴れ、黒幕達の消去方法等、爽快なシーンも多い。

非常に面白い映画でした。安く売っているBDは吹き替えが屋良版ですが、こちらも作品の面白さ事態は損なっていませんので、手軽に見たいなら是非。