からかい上手の高木さん 舞台周りの設定や他作品との関係、他作品まとめ 2/3更新

「からかい上手の高木さん」の人気と売上は既に相当なものとなっており、遂にアニメも放送を開始しましたが、一方で高木さんが月一連載になるに辺り入れ替わりとなるように終了となった「ふだつきのキョーコちゃん」や、新聞で連載していた「あしたは土曜日」、スピンオフの「からかい上手の元高木さん」「恋に恋するユカリちゃん」まですべてチェックしている人はそんなにいないような気がするので、山本先生の作品世界の舞台設定等を纏めてみます。

作品と作品間の繋がりについて簡単に説明(アニメから入った人向け

からかい上手の高木さん」が高木さんと西片君が主役の作品。「あしたは土曜日」が2人のクラスメイトであるミナ・サナエ・ユカリが主役の作品で、アニメ化したのはこの2作品なので原作は2作存在している点に注意。高木さん7巻&あしたは土曜日2巻の計9冊を購入すれば、アニオリ以外はアニメのエピソードの元が分かることでしょう。

もしくは、サンデーの漫画アプリ「マンガワン」でアニメで放送されたエピソードのフルカラー版が毎週配信されておりますので、こちらをチェックしても良いでしょう。

その他、高木さんのスピンオフとして結婚した西片君と高木さん、その娘ちーが主役の「からかい上手の元高木さん」、ユカリが主役の「恋に恋するユカリちゃん」の2作品が存在します。元高木さんは漫画アプリの「マンガワン」で、ユカリちゃんは高木さんと同じくゲッサンでそれぞれ連載中です。(ユカリちゃんも2/3より、マンガワンでの掲載が開始しました。)どちらかと言うと、ユカリちゃんは「あしたは土曜日」のスピンオフとも言えるので、三人娘が好きな人はこちらも要チェックと言えるでしょう。

また、札月ケンジと札月キョーコが主役の「ふだつきのキョーコちゃん」も、日比野さんがミナの従姉妹で舞台が同一であったり、直接の関連こそ薄いですがこちらも高木さんとの繋がりがある作品となっており、現在は元高木さんと同じく「マンガワン」にて全話がカラーで配信中となっております。

要するに、高木さん本編とそれに関連する作品が計4作、更に繋がりが薄いですが関連のある作品が1作全部で5作品存在しているわけです。また、2018年1月に発売した山本先生の短編集には、高木さんやキョーコちゃんに繋がるこれまでの読切の数々が収録されています。数は多いですが、是非とも私としては全作品読んでほしいですね

そしてこの内、①高木さんとあしたは土曜日のアニメで放送されたエピソードのフルカラー版、②毎週土曜日に元高木さんとユカリちゃん、③ふだつきのキョーコちゃんの全話、これらを全てマンガワンで読むことが可能になっていますので、是非ともスマホに入れておきましょう。

各作品や高木さん各巻の感想や紹介についてはカテゴリからどうぞ。

舞台の町は(恐らく)島、大型デパートあり

高木さん・キョーコちゃん・土曜日の三作は、それぞれにそれぞれのキャラがいることからも分かるように、同一舞台の作品です。

舞台となっている町についてですが、周囲は山が近くに見えており、キョーコちゃんの描写を見る限り祭りの開催場所に山道があり(神社?)、徒歩でも行ける距離にあります。また、恋に恋するユカリちゃんの描写から、海岸沿いも通学路から寄り道して行ける程度の場所の様子。

恐らくは山本先生が香川の小豆島(しょうどしま)出身なので、それが反映されていると思われます。アニメだと実際に背景や建物の取材に小豆島に行っている為、風景は完全に島になっていますし、OPでもエンジェルロードがあり、中学校は土庄町立土庄中学校がモデルになっています。なので高木さんの聖地は小豆島となります。最寄の港からフェリーでのアクセスになりますが、フェリーには車両も乗船可能だし島内にも各種交通手段やレンタル等もあるようなので、電車でも車でも聖地巡礼に行くことが出来るでしょう。

高木さんと西片君が雨宿りと背比べをした場所である神社や、デートスポットとされるトンネル、勉強に使った図書館や、帰宅中に寄れる場所にある駄菓子屋、ケンジと神藤が遊んだゲームセンター、本を買った書店等が存在しています。また、広範囲の田んぼやあぜ道、舗装された住宅街でも木が多く、道の周囲も雑草が結構生えています。

町には「JASCA」という大型デパートが存在しています。キョーコちゃんでの買い物やデートで何度か登場しており、高木さんでも水着を買いに来た場所と見て間違いなく、三人娘やモブの兄妹もここに来ており、基本的に買い物や遊ぶ場所はここのようです。

大き目の商業プールも、バスや自転車で行ける位の範囲にはある様子。その他、学校帰りに寄れるくらいの場所に駄菓子屋さんがあり、カップ麺も売っていてその場でお湯を入れて食べられる様子。

人物設定のおさらい

西片君と高木さん、日比野ミナ、月本サナエ、天川ユカリ。カップルの真野ちゃんと中井高貴君。この7人は中一で1-2のクラスメイトです。キョーコちゃんとヒカリは高一、ケンジと日比野さんは高二です。

高木さんと西片君は、中学になるまで面識は無かったようで、入学当時から隣の席。そして入学して間もない時期はまだ高木さんも西片君に対しては「西片君」呼びで、今とは少し話し方も違っていたようです。

「ミナ」と「日比野さん」は従姉妹であることが、あしたは土曜日で判明しており、ケンジとの初デートでプレゼントを選んでいた日比野さんの小学生の親戚というのはミナの弟or妹のことです。高木さんの最新話でもミナの苗字が「日比野」であることが判明しています。二人にはまゆげが太いこと、「でか丸もち」というキャラクターが好きという共通点があります。

確証はありませんが、キョーコちゃん1巻のサエ・マコトという兄妹は、名前や見た目的に案外サナエの弟と妹である可能性がありますね。

未来で西片君と高木さんの間には「ちー」と呼ばれている娘が産まれており、外見や性格的にも2人の子どもであることが明確なようです。

その他、高木さんのモブキャラについて

1-2には西片君と仲の良い友達として、出っ歯でメガネの高尾君と、太っちょの木村君、あと名前がまだ不明な赤毛のクラスメイトや黒髪のクラスメイト等が存在。彼らと西片君は休み時間や休日、夏休みなんかもよく一緒にいます。

高木さんにもまた、入学式の際に席が前後だった関係で仲良くなった明るい髪色のポニーテールの友達がいて、1巻のおまけ漫画の頃から既に一緒にいるのが確認できる他、アニメでは高木さんの前の席に座っています。また、「占い」の回でタロットで占っていた子とそれを見ている子は、ユカリちゃんの方で占った時の様子を描く形で再登場しています。

よく出てくる1-2の強面の担任は田辺先生。担当科目は英語だったり、チョコの受け渡しを見ても見逃したり、意外と優しい所やギャップもあったりする人です。

クラスは違いますが、北条さんという美人の同級生が存在。おませさんのようで、大人っぽい人が好きだと吹聴しているそうな。赤毛の少年が狙っているようです。

高木さんとキョーコちゃん両方に存在する兄妹

最後に、高木さんとキョーコちゃんの両方に少しだけ出てきている兄妹も紹介。妹はサチという名前が判明していますが、兄の方はまだ不明。

高木さんでは3巻でトンネルでデートしてる高木さんと西片君を目撃しており、おまけ漫画にも登場していますが、キョーコちゃんの方でも4巻でキョーコにアイスをぶつけちゃったりリボンを取ったりしています。更に7巻では、祭りで射的の屋台の店番として兄が再登場。

おまけ漫画の様子だと、兄は好きな子が好意を受け取るつもりがないらしく、微妙な立場にあるみたいで。高木さん6巻の「宝探し」の木に書かれた「まさお」はひょっとしたら彼の可能性もありますね。