からかい上手の高木さん 2巻 感想 (旧ブログからの移設記事)

(記事作成日 2014.11.12)

山本祟一朗さんの漫画、「からかい上手の高木さん」の第2巻。好きな子にちょっかいを出したくなる、を男子ではなく女子の高木さんがやるのがこの漫画の特徴です。

からかうのは好意の裏返し

しかし、からかい方に嫌味な所は感じられず、むしろ周りから見れば誰が見ても明らかに好意が見受けられるのに、それを当の本人に決して悟らせない高木さんが可愛い。そして掌の上で遊ばれている当の本人である西片君がアホっぽい、そんな漫画。

表には出さない高木さん表に出すぎる西片君、この凹凸の構図が面白い。凹凸だからこそピッタリはまって、思春期の男女で付き合ってもいないのに何だかんだで毎日、学校でも下校する時でも一緒にいられる感があります。西片君も毎日からかわれていながらも、高木さんを嫌ってる様子は一切ありませんしね。

とんでもなく強靭な精神をしている高木さん

思春期の中学生時代にこんな女子は絶対にいない。

漫画だからこそと言える高木さん。ドキドキしてるのは西片君だけに見えますが、むしろ自分からアプローチを掛けることが多い高木さんの方が、内心ではもっとドキドキしてるんだろうなと予想出来ますね。1巻から続き、今回も

・お互いの着用した体操着を交換する
・自転車に二人乗りする
・図書館で実質二人きりで勉強する
・腕相撲しないと誘って手を繋ぐ

と、この歳じゃ普通やらないようなことをしまくっていますから。それでいて内心を決して表に見せない高木さん、物凄いメンタルです。まぁ、言ったところで西片君は本気に取らないんですけどねw

友達以上になれば終わってしまう関係

付き合ってもいない中学生の男子と女子がただ授業を受けていたり、ただ一緒に帰っていたりするだけ。だけなんです。そこに甘酸っぱい青春が詰め込まれている、そんな漫画です。

付き合うことがゴールにもスタートにもならない、友達のままじゃないと成立しないラブコメ。一風変わったラブコメが読みたい、そんなあなたにオススメです。